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煩悩の火


ある人が蜜を煮ているところへ 親しい友が着たので、

蜜をごちそうしようと思い

火にかけたまま扇であおぎ冷やそうとした。


これと同じく、煩悩の火を消さないで

清涼のさとりの蜜を得ようとしても

ついに得られるはずはない。

(財)仏教伝道協会 仏教聖典 154項