羽黒糠目石とは
御影石「羽黒青糠目石」は、日本国内でも最高級に位置づけられる銘石です。
用途は、主に高級墓石・お墓として用いられますが、適度な硬度と加工のし
やすさから、彫刻やオブジェ・モニュメントとして需要も高く、ブルガニアをはじ
めとするヨーロッパの彫刻家にもこの糠目適合性は高く評価されています。
羽黒青糠目石の特徴
最大の魅力は、他に類を見ないきめの
細かさと、青みのかかった深みのある色
合いが、糠目石独特の気品と重厚さを生み出しているところにあります。また他の御影
石と異なり、採掘量自体が、極めて少ないということも特徴の一つでもあります。
さらに、山の丁場の一角では、ごく稀に、「牡丹石」と「浮常陸石」が採掘されることがあ
ります。「牡丹石」や「浮常陸石」は、その希少価値から幻とさえいわれています。
これらの特徴としては、通常の青糠目石の色目に黒い牡丹のような模様が浮かんで
いるところにあります。この黒い牡丹のような模様が点在しているのが、「牡丹石」であ
り、「浮常陸石」においては、黒い牡丹の模様がかすめるぐらいに同化しています。少し
距離を離れて眺めてみると、青みのかかった色合いに加え、ふわふわと浮いているよ
うにも見えてきます。

-先人の功績は今も受け継がれている-
羽黒駅東部にある駐車場は戦前戦後を通し、羽黒貨物積み込みホームとして使われていた。石材
最盛期当時は石材が大部分で石の問屋街みたいであった。「ノミの音で夜が明け、ノミの音で日が暮れる」
といわれて、そのノミの音がリズムにのって、情緒のある、また活況を呈した懐かしい思い出の場所である。
(長谷川正芳の思い出の記より)